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どうもこんにちは、塩分摂り過ぎおひたしたろうです。

VOCALOIDというものが生まれてから10年とちょっとが経ちましたが。皆さんの知っているVOCALOID関連のキャラクターはどれくらい思い浮かぶでしょうか?

初音ミク、鏡音リンレン、GUMI、IA…

25017とまあ、「VOCALOID」を思い浮かべると思いますが、かつてVOCALOID界隈には「VOCALOID派生キャラ」というものがあったんです。(今でも現役のもいますが)

例えば「はちゅねみく」とか、「雪ミク」といったところです。「雪ミク」なんかはバリバリの現役ですよね。他にも「桜ミク」とか、ピノキオピーさんの「アイマイナちゃん」とかもVOCALOID派生キャラです。

といった感じで、元いるキャラに少しアレンジを加えたようなキャラクターが多い「VOCALOID派生キャラ」ですが。中には全くのオリジナルで生まれたキャラクターもいます。

そこで今回は、面白いボカロの歴史が生んだ、VOCALOID派生キャラ『亞北ネル』について、何故どのようにして生まれてたのかを紹介していこうと思います!!!



〇亞北ネルとは
119502712352516105887VOCALOID派生キャラの一人で、初音ミクをモチーフにしており、ガラケーを持った金髪サイドテールが特徴のキャラクター。

 ・年齢 17歳
 ・身長 150cm
 ・体重 38kg

このガラケーが、どうしてこの亞北ネルというキャラクターが生まれたのかのヒントだったりする。



ラマーズPさんの「トリプルばか」にも、歌ってはいないが登場している。




〇なぜ亞北ネルが生まれたのか

当時、初音ミクの人気が勢いづいていた中、2007年10月14日にTBS[アッコにおまかせ!]で初音ミク特集が放送された。しかし、まるでオタクを卑下するかのような内容だったこともあり、ネット上の一部(主に2ちゃんねる)では騒動とならざるをえなかった。

10月17日深夜頃、比較的メジャーな検索エンジンにて「初音ミク」を画像検索すると、初音ミクのイラストが有っても、同じページの無関係な画像ばかり検索結果に反映される現象が指摘され始める。特にGoogleYahoo!JAPANなど大手検索エンジンに顕著な傾向が見られた。これは後に「初音ミク画像検閲事件」「初音ミクの消失」などと呼ばれる一連の騒動の始まりであった。

それらの出来事に、更にはウィキペディア日本語版の「初音ミク」項目の削除なども加わって、「初音ミクを貶めようとする何者かが、各所にデジタル八部(Google八分)を働きかけているのではないか?」といった憶測が[2ちゃんねる]ニュース速報+板などを中心に語られ始める。翌18日にニュースサイト[ITmedia]にてこうした状況が取り上げられると、大手ポータルサイトなどにも配信されて騒ぎは更に拡大した。

そんな中、これらの憶測を否定し、騒ぎを沈静化させようとするかのような書き込みが掲示板上に増え始める。それらはどれも内容が似通っており、しかももう飽きた』 『寝る、お前らも寝ろよ』などその場の雰囲気をいかにも誘導しようとする書き込みが数秒間に複数書き込まれるなどしていたため、その不自然さから組織的な書き込み工作ではないかと疑問が持たれた。


しかし、ただの釣りの可能性もあるので工作員はその正否を巡って延々とループしていたが、そんな工作員の存在を決定図けたのが『ネット史に残る一本釣り、伝説の52スレ目』である。
【ネット】 なぜ? 「初音ミク・画像」「亀田・反則」、ネット上から“消えた”…電通やTBSの陰謀との説も★52
上記スレの>>23で仕掛けられたIPトラップに工作員が見事に引っ掛かり>>186でIPアドレスから工作していたと思われる会社の情報が晒された。その後もう飽きた』 『寝る、お前らも寝ろよ』などの書き込みがパタリと無くなる。


そして11月1日、この工作書き込みを行ったとされるアルバイトらしき「工作員」を萌え美少女化し、上述の「飽きた」「もう寝る」をもじった「亞北ネル」なるキャラクターのイラストと設定が、ニュース速報+板の初音ミク関連スレッドに投下された。

カキコロイド「亞北ネル」” として投下されたイラスト
(防火ロイド「亞北ネル」より)
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亞北ネルはこうして、非常に複雑ないきさつの末に誕生した。

(ニコニコ大百科より一部引用)


最初の頃は、「ボカロ界隈に敵対するキャラ」として見られていたが、本当のところはにも負けないほどVOCALOIDたちのことが好き」であり、「心ならずもアンチ的な行動を取っている」とのイメージは、すでに発祥当時からられていました。

その後は、声がない亞北ネルにどれだけ相応しい声を付けられるかと多くのボカロPが奮闘していたようです。

【ウタタネ / pocomo】


【ゴチャゴチャうるせー! / オワタP】



おまけ

〇亞北ネロとは

553031亞北ネル騒動の後の2007年11月21日にて、Yahoo!JAPANの画像検索結果が長期に渡って異常が指摘された。また指摘された箇所の修正に即座に対応していることから、中の人がリアルタイムで修正しているとされ、その修正しているのが亞北ネルの弟だ、という想定のイラストが22日に投下された。

若干長めのと同色かそれに近い色をしており、クセ毛(アホ毛が一本伸びている。容姿以外の基本設定は、亞北ネルで13歳であるということ以外は特に決められていない。




いかがだったでしょうか。ボカロ文化にこんな歴史があったなんて面白かったですね。





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どうもこんにちは、おひたしたろうです。

VOCALOIDはかつてニコニコ動画を中心に発展した文化であり、ボカロ文化発祥した当時は自分を売るための曲というのものはありませんでした。しかし、今やボカロ文化は多くの人が楽しむようになった一方、万人受けする曲ばかりで少し物足りなく感じます。(今でも出す人もいます)


そこで今回も、私が探した数々の『迷曲』を紹介していきたいと思います!!

part2をまだ見ていない方↓↓↓




1.【何でも言うことを聞いてくれるアカネちゃん / GYARI】

タイトルのインパクトと内容の面白さからバズリ一世を風靡した迷曲。
その絵のトレスのしやすさから、多くのVtuberがパロディを生みだした。



2.【Nyanyanyanyanyanyanya! / daniwell

最初これを聞いた時、歌なしの曲だと、どこがボカロなんだと勘違いしたが、よく聴くとnyanyanyaと初音ミクが歌っている。歌詞が「Nya」しかないというまさに迷曲。



3.【☆。・+すきなところ+・。☆ / カルロス袴田】

もうタイトルと絵からしてネタ臭が大いにするが、最初の方を聞いた時の「お、ちゃんとしてる!?」という感想もつかの間、全然恋愛の話ではない。



4.【思春期センセーション / まだ仔】
あの「くるみ☆ぽんちお」という問題作を生み出した方がまたやらかした迷曲。
「くるみ☆ぽんちお」ほどドストレートの歌詞、絵ではないが大分えぐい。



5.【だんだん近くなる / 40mp】

「だんだん早くなる」と「だんだん高くなる」が人気なったその勢いで作ったのであろう迷曲。パロディじゃなく本人が作ったにも関わらず全然伸びていない。



いかがだったでしょうか。今回も面白い迷曲ばかりでしたね。
是非他のpartも見てみてください!!





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どうもこんにちは、おひたしたろうです。

VOCALOIDはかつてニコニコ動画を中心に発展した文化であり、ボカロ文化発祥した当時は自分を売るための曲というのものはありませんでした。しかし、今やボカロ文化は多くの人が楽しむようになった一方、万人受けする曲ばかりで少し物足りなく感じます。
(今でも出す人もいます)

そこで今回も、私が探した数々の『迷曲』を紹介していきたいと思います!!

part1をまだ見ていない方↓↓↓




1.【キミのことが好きでゴメンナサイ / うたたP】

想いが伝わるというコンタクトレンズを付けたばかりに、目から怪光線が出るようになってしまったIA。片思いの彼をつい見てしまって彼を焦がしてしまうという迷曲。



2.【般若心経ポップ / おにゅうP】

何故般若心経をポップにしようと思ったのか謎である。
動画のシュールさと、淡々と続くリズムがクセになる迷曲。



3.【私の新曲まだですか? / LamazeP】

最近自分の曲が作られない結月ゆかりがひたすらラマーズPに自分の新曲を催促する迷曲。
後ろでずっと催促し、追い詰められた結果ラマーズPは天に召されるというオチ。



4.【よっこらせ〇くす / アゴアニキ】

まず名前がアウトなのと、格好がアウトなキャラがそばで躍っているというなんともやばい迷曲。



5.【リンちゃんなう! / オワタP】

もはやこれは歌なのか?と疑問になる作者がリンちゃん欲求をひたすら綴るという迷曲。
(^ω^三^ω^)おっおっおっ



6.【このピアノでお前を8759632145回ぶん殴る / SLAVE.V-V-R】

きっとこの曲名をフルで言える者はいないだろう。
英語の歌詞をあえて日本語でかくという、カラオケで洋楽よりも歌いにくい迷曲。


いかがだったでしょうか。今回も面白い迷曲ばかりでしたね。
次回のpart3も是非見てみてください!!




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